August 15, 2021

面会

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母がグループホームに入って1年ちょっと。久しぶりに面会に行って来ました。

入居してすぐに緊急事態宣言でが出て面会禁止になりました。その後、あまりにコロナが続いたためと思われるのですが、オンライン面会がスタートしたので、月一程度利用していました。

今年の春ごろ、面会OKとなったのですが、その条件があまりに大変だったのでもう少し普通になってから行こうと思っていたら、収まるどころか感染爆発。

母も自分も2回のワクチン接種を先月終えたので、久しぶりに面会に行って来ました。それが上の写真。

入り口で手を洗い、除菌と検温して、マスクも施設が用意した新しいものに交換。さらにフェイスシールドを付け、キャップをかぶり、そしてよくテレビで見ていた青色のゴムの防護服(?)を着ました。最後にゴム手袋を付けたら完成。

施設の人が言っていましたが、これだと「もう誰が来たか認識できない人もいる」そうです。さすがにうちの母はそんな事はありませんでしたが「いつも往診にきてくれるお医者さんにそっくり」と言っていました。そりゃそうだw

面会は1か月に1家族一人だけ、それも15分という厳しさ。だから今まで行ってなかったが、これからは時々行こうかな。

施設の人は、グループホーム内で感染者がでないようにしていても、最近は他のところでスタッフの自宅感染が出ているそうで、そうならないように日々ビクビクだそうです。いつも本当に頭が下がります。ありがとうございます。

コロナで在宅の人では認知症が進んだという話をよく耳にしますが、幸いにも母はホームに入って日々みんなで楽しく生活しているようで、本当に良かったと思っています。

重ねて感謝申し上げます。ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。

 

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September 27, 2020

オンライン面会開始

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ばあちゃんのグループホームも面会禁止が続いていますが、先日Skypeでのオンライン面会の用意が整ったとの連絡があったので、さっそくやってみました。

私のパソコンが古くてカメラがついていないので、携帯から。施設の人も慣れていないようで、なんだか向こうの画面が大きくならず、ばあちゃんの顔は小さくしか見れませんでしたが、元気そうでした。

足のむくみがあって薬を飲み始めたと聞いていたので、その調子を聞いたら本人が「変わらない」と言う後ろから施設の人が「良くなっていますよ」との事。

なんかバタバタでしたが面白かった。ただ、どっか具合が悪いとか心配事があれば別ですが、そうでないとそんなに会話する事ってないですよね。1回20分までOKなのですが10分で終わったw

そろそろ季節も変わって来たので、秋冬の服なども必要になりそうですが、届け物も「できるだけ郵送で」という事になっています。

老人にとって新型コロナとの共存みたいな選択肢はないので、施設側も感染防止が第一ですね。本当に頭が下がります。ありがとうございます。

上の写真はふるさと納税でもらった北海道根室市の大粒ほたて。こんな巨大な帆立は見た事なかった。自然解凍して刺身で食べたらおいしくて大満足でした。

 

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August 06, 2020

面会停止

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また1ヵ月更新があいてしまった。でも日が経つのが早くて、これといった事はありませんでした。

グループホームで母は、料理を作ったり、洗い物をしたり、掃除をしたりと我が家にいた時より全然生き生きと生活しているようです。

家にいた時は良くも悪くもお客さん扱いで、何もさせていなかったので、デイサービスとかなくて一人で家にいると、1日で反応がとても悪くなっていました。

だから「やれることはやらせる」というグループホームの理念はとてもいいと思いました。

毎週面会に行っていたのですが、新型コロナの影響で面会は予約制で一人だけそれも15分と制限されていました。それが最近の感染者数急増で、先週から面会できなくなってしまいました。

グループホームに入れたのはワンチャンスでした。お互いに良かったと思います。

会社の方も、いったんは8割出社になったのが、5割出社になり、いまや2割出社になりましたw

胃腸の調子が悪くなってからもう2ヵ月。最初の頃に比べればとても良くなっていますが、それでも寝るころになると調子が悪くなり、デパスで寝てしまうというパターンは変わりません。デパス様様です。

そういえば1つだけ事件がありました。娘の家に行く途中で交通違反で捕まりました。車線変更違反?黄色い線があるところで車線変更してしまいました。罰金は大した事なかったけど、これでゴールド免許でなくなるのが残念。見逃してくれたって良かったんじゃない?

趣味がないので、もう家にいるのには飽きました。大した事がないままあっという間に月日が過ぎて行きます。

 

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July 05, 2020

グループホームに入所

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また1か月くらい更新が空いてしまった。その間に母のグループホームへの入所が決まった。

緊急事態宣言が6月半ばに解除される前後から、いくつかグループホームや老人ホームを見学に行った。その中で、明らかにここがいいなと思うところに空きがあり、すんなり入る事になった。

実際に見学とか始めてから1ヵ月もかからず、7月4日(土)に入所しました。場所は自宅から車で20分と近い所。

そんなにすぐ入れると思わなかったので、6月から新しいデイサービスにも追加で通うようにして、その手続きも終わるか追わなないうちにグループホームへの入所が決まってしまって、そこには申し訳ない事をした。

新しく通いだしたデイサービスは、色々な意味でとても良くて、もっと早くから通えば良かったと思ったが、入所を決めたグループホームも同じようにいい感じの所なので、とりあえず良かったと思っている。

グループホームに入ってもらう事について母になんと話をしようかと結構悩んだが、予想通りというか母はあっさり承諾してくれた。あの潔さはすごいと思う。助かる。

グループホームは出来る事は自分でやるという場所なので、家で何もしないより全然良いと思う。その事を母も理解してくれた。

写真は最後の晩餐ではないが、入所前日の夕食。今半のお弁当を始めてとってみたが素晴らしかった。母もとても喜んでくれて良かった。

私の体調は相変わらずイマイチ。過敏性腸症候の薬を飲んでいるが特に夜になると不調で毎日デパスで強引に寝ている。治るのかな?

 

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April 11, 2020

要介護2

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新型コロナの感染が増大し、私の会社もほとんど在宅勤務になっていますが、昨日は久し振りに出社しました。

同僚からはお店はどこもやっていないと聞いていました。確かにデパート等はしまっていましたが、街のランチのお店は結構やっていました。夜しかやっていなかったところがお昼のお弁当を売ってたりもしました。

上の写真はお昼に入った「いきなりステーキ」。席の間隔をあけていて、通常の半分くらいしか入れない感じになっていました。

帰りがやや遅くなってしまったのですが、21時過ぎの日本橋あたりはゴーストタウンのようで、あまりに人気がなくて怖いぐらいでした。

さてこの1ヵ月の出来事と言ったら、1年たったので再度母の介護認定審査を受けた事。審査結果が数日前に来て「要介護2」に上がりました。

会社の人から、介護度は毎日どれだけ時間が取られているかという程度で決まると言われたので、その点を詳しく話したのが良かったのかもしれません。ただ、介護度が上がって使える保険点数も少し増えますが、介護度が上がった分単価も上がるので、それほど大きく利用できる日が増えるわけでもないようです。でもとりあえず良かったです。

さて母の施設探しですが、資料を集めていくつか見学に行きたいことろも決まったのですが、今の緊急事態宣言が出てる状態ではちょっと動けない感じです。

昨日も母をシュートステイに送って行きましたが、施設の方からは政府・都の方針によってはどうなるか分かりませんと言われた。とりあえず昨日発表の対象施設には入っていなかったので良かった。

 

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November 06, 2019

見積希望

母がたぶん横浜人形の家で購入したと思われる人形です。いくらくらいで売れるものなんでしょうか?

ゴーチェ

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ロングフェイスジュモー

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August 04, 2019

『親の「ぼけ」に気づいたら』

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母の住んでいたマンションを売りに出しているのですが、駅から遠くて古いのでなかなか反応自体がない。でもすぐ売れてしまうと、荷物の整理・処分とかがまったなしになるので、まあいい。

そんな中、先日母の本棚を見ていたら認知症・ボケ関係の本が2冊あって驚いた。ともに20~30年前の本。1冊などはほとんど各ページにビッシリと赤のボールペンで線が引いてあった。

その頃にはもう何か異変を感じていたのだろう。ビッシリ引かれた赤線に、母の動揺と認知症への恐れを感じる。

まず赤線が少ない方の『親の「ぼけ」に気づいたら』斎藤正彦著(文春文庫)を読んでみたら、これがなんと素晴らしかった!架空の家庭の父が認知症になってしまったのか、という所から始まり、進行し死んでいくという物語が全体に流れている。進行の各ステージ毎に何が起こり、それに対する家族、親せきの心の動き、医師としての多くの臨床経験を元にした解説が書かれている。それに加え医学的な説明や、実際のエピソードなども載っている。

ここまで自分らが経験してきたステージについては、心の葛藤なども含めて「そうそう、そうなんだよ」と分かってくれている人がいて救われた気にもなった。それは、すなわちこれから来るステージも、ある程度こんな感じになるのかという理解、心の準備、恐れにもつながる。

所々に書かれていたように、「認知症患者の症状」とか「その家族の苦労」とかひとまとめにすることは出来ず、人それぞれ違ったケースがあり苦労があるんだという事。介護の実際は千差万別で、その家族、個人を見ないといけない。

とにかく全ての人に一読して欲しい。ただ残念ながらもう絶版のようです。

上の写真はヒッチハイクの話なんですが、長くなったので別に書きます。

 

 

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July 27, 2019

弁当大作戦

デイサービスがなくてカミさんも仕事の日は、おばあちゃんは一人で家にいます。

そこで問題なのが昼食。一人暮らしの最後の頃にはカップラーメンばかり食べていたようで、1回お昼に自分でカップラーメンを食べてもらったが、実際には、ふたを開けて具を取り出して、、、後から粉末を入れるなどという手順がもう出来ない感じ。

それにさすがに一人のお昼の時はいつもカップラーメン食べといてとは言えないので、カミさんがお弁当を作っていた。

これが結構な負担。自分が出かけるときはいつもお弁当を作らないといけない。冷蔵庫に入れといて、チンして食べるという事もできないので、だんだん暑くなるとテーブルの上に置いとくのも心配になる。

そこで以前おとしよりセンターで紹介された高齢者用の宅配弁当を取る事にしました。いくつもの業者がありましたが、1社だけ「玄関まで取りに来れない人には枕元まで届けます」と書いてあったので、そこに連絡。

仕組みはこう。暗証番号付キーBOXというのが街で売っているので、それを買って来て門扉の裏とか目立たない所にワイヤーとかでぶら下げておく。中に家の鍵を入れといて、そのBOXの暗証番号をお弁当屋さんに教えとくと、お弁当屋さんが自分で鍵を開けて中まで届けてくれるという仕組み。

以前は笑って聞いていたが、まさか自分が実際にこの仕組みを利用するとは思わなかった。「知らない人が家の中まで入って来ちゃうんでしょ」などと思っていたが、もうそんな事を言ってる余裕はない。むしろ、そういう事をやってくれる業者があって感謝。

次の問題がマンションのオートロックの解除。これは管理人さんに開けてもらうしかないと思って相談に行ったら、すでに何軒も同じようなケースがあって、全く問題なかった。

さて1回、すべて上手く行くか試してみようという事になり、家族が在宅している日に、いない場合のテストをやってみた。

配達は11時くらいになると聞いていたので、私はちょっと近くまで出て10時前に帰ってきたらもうお弁当が届いていた。

9時半ごろに来たという事で、カミさんがベランダで洗濯物を干していて、部屋に入ったらお弁当をもったお兄さんがリビングにいてビックリ!となったそうです。でも、家族がいなくても弁当が届くことを確認。

そこで先日からお弁当を定期的に取る事になったのですが、配達の時間が思ったより早く、いつもまだ家人がいる時間に配達されるので、その後は暗証番号付キーBOXの出番はない。

ただ一応、先日のアマゾン・プライムデーで金庫を買って、そこらへんに出しっぱなしにしていた財布やらなんやらはその中に入れることにしました。

弁当1つ取るのも大変。この高齢者向け宅配弁当は、弁当を届けると同時に生存確認もして何かあれば連絡をくれる。業者によってはお弁当を届けない日でも、100円/日とか払うと、1日1回生存確認してくれる所もある。

当事者になってみると、いろんなサービスや仕組みがあって驚くことも多い。

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July 13, 2019

介護、その後

1か月近く更新があいてしまいました。その間の報告。

デイサービスに行き出して早1ヵ月。お風呂も週2回順調に入っている。

初回は断ったお風呂も2回目には入って、入ってみたら「全身洗ってくれるし、髪も洗ってドライヤーもかけてくれるし、最高」などと気に入ってくれた。その後は週2回のお風呂が楽しみなくらいになって良かった。

入浴は本当に助かる。自宅でお風呂に入ってもどこまで洗えているのか、髪の毛はあらっていないなとかあったので、とりあえず週2回キレイにしてくれるのはありがたい。

デイサービスは朝のマシンを使った運動から始まって、日によってはカラオケがあったり、パズルをやったり、色々とやる事を用意してくれている。「私に最初にマイクが回ってくるのよ」とか、「パズルは私だけできたのよ」とか、家での会話もはずむ。

「やっぱり、外に出ていろんな人とおしゃべりして、刺激を受けるのがいい事よね」などと言ってる。おしゃべりをしていると、自然とのども乾きお茶もいっぱい飲んでいるという。本当に良かった。

とりあえず良かったが、1か月たちちょっと慣れてきた分どうなのかなという感じの日もあるが、デイサービスの無い日は相変わらずほぼ1日中寝てるだけで「今日はデイサービスがなくて残念だった」とか言ったりもしているので、まあまあいいのでしょう。

これからも順調に通ってくれることを祈るだけです。

次はショートステイ(短期の宿泊)にも行ってもらいたいと、健康診断も受けて医師の診断書を用意した。

ショートステイの話をしたら母が「それは断固反対!泊まりなんか行きたくない」などと言うので困った。そこですかさずデイサービスの人が「今の生活が成り立っているのは家族のサポートがあるからで、これで家族が介護疲れで倒れたら、今の生活が破綻しますよ!介護する家族にも休息が必要なんです」などとハッキリ言ってくれて助かった。

一応、母もショートステイに行く事に理解はしてくれたよう(もう忘れているかもしれないけど)。ケアマネさんに診断書を渡して、ショートステイ先との契約をすすめてくれるようお願いしたが、それから2週間、日程調整をするといってから連絡がない。どうなっているんだろう?3歩進んで3歩下がるじゃないですが、すべてにおいて忍耐というか、おおらかな気持ちで待つ事が必要とされる。

 

 

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June 15, 2019

初デイサービス

先週末に介護認定が出たので、今週はさっそくケアマネさんと契約し、デイサービスとの契約も結び、母は木曜日に初めてデイサービスに行く事ができた。

要支援だと行けても週に1~2回だが、要介護1なので介護保険をそれだけに全て使うとした場合、週5日も行けるらしい。さすがにそれは多いので、とりあえず週3日でお願いした。ただ送迎車や人数の関係で、第一希望の曜日はダメで月、木、土となった。お風呂は週2回までと決まっていた。

デイサービスは朝は8時半過ぎに迎えに来てくれて、夕方は4時半過ぎに送り届けてくれる。お昼の面倒を見なくても済むし、ほぼ丸1日面倒を見てくれるのでありがたい。今も母がデイサービスに行っているので、こうやってゆっくりブログを書くことができている。最初に行方不明になって同居をスタートしてからちょうど2ヵ月。ここまで本当に長かった。

母がデイサービスを気に入るか、かなり心配だったがとりあえず楽しかったようで一安心。カミさんに聞くと帰宅時はちょっと疲れていたようだが、夕飯時には元気を回復し今日はとても楽しかったと、いっぱいしゃべっていた。

あんなに生き生きとおしゃべりしている母の顔を見るのは久しぶり。本人も「やはり外に出て、同年代の人とおしゃべりしないとダメなのよ。あたしはおしゃべりが好きだから」などととても気にいったようだった。

ただ入浴は気分がすぐれないからと拒否したそうで、非常に残念。カミさん曰く頭とか洗えてないのが気になっていたが、デイサービスで洗ってもらえばと思っていただけに、ガッカリ度は大きい。

デイサービスにやっと行けたと思ったら、入浴はしなかったと、なかなかイッキには事が運ばない。でもとにかくデイサービスは楽しいと思って、まずは気持ちよく通ってくれるのが一番。そのうち慣れてお風呂にも入れるようになるでしょう。

ショートステイの利用もお願いしたが、それには医師の診断書が必要との事で、それも作成に2万円くらいかかるらしい。本当に一歩ずつです。いつまで続くのが分からないのが介護の辛さ。

金曜日には病院でやっていた認知症の家族のためのセミナーを聞きに行った。認知症になった人は、個別のイベントは覚えていないが、その時”楽しかった”とか”怒られてイヤな思いをした”とか”怖かった”とかいう感情は覚えているそうで、その点をふまえての対応が必要というのが勉強になった。

カミさんのストレスがMAXになってきている方も、どうにかしないといけない。セミナーでも、介護する方も無理をせず、家族全員が楽しい生活をおくれるようにすることが大事と言っていた。そうでないと続かない。

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