普通、原作本があってそれを映画化したものって、どうやっても本には勝てないと思っているのですが、この本だけは、映画を見てないけど絶対映画のほうがいいと思う。
だって文章が下手。カミさんが言ってた通りなんか作りすぎてて、スムーズに読み進まない。「このミステリーがすごい!」で大賞をとったらしいけど、読むのをやめようかと思うくらいヒドイ。
その前に読んでいたのが「パラサイト・イブ」というやはり病院関係の小説。パラサイト・イブは明らかに作ってる話なんだけど、そっちのほうが余っ程自然な感じというか不自然さとか全く感じなかった。この違いはどこからくるのだろう?
それでも桐生先生が少し気になるし、大賞をとってるんだからストーリーは面白いんだろうと読むけどさ。最近の本屋が選ぶナントカとか、書店員が選ぶナントカってのも、やっぱもう商業化されてしまっているんだろうな。
ところで今日のお昼は八重洲で、場末の雰囲気いっぱいの寿司屋に入った。そういう感じは嫌いでない。もう1時半近かったけど安いせいかテーブル席はいっぱいでカウンターに座った。自分が食べ終わる頃になったらお客は自分とあと1組だけ。すると今まで寿司を握っていた板さんがカウンターの中で、まだ寿司を食べてる客の目の前で、魚とかいっぱいあるところで、タバコを吸い始めた。OX&%$#’’’
いくら場末の雰囲気いっぱいのお店だからって、自分で自分の仕事を汚してはいけない。私が好きなのは見た目はボロいお店でも、プライドをもってキッチリ仕事をしている職人さんがいるお店。今日のは最低のお店でした。
お店の名前は、、、、、忘れた。
Recent Comments